- 開催区分
- Web（ライブ配信）
- 研修会名
- 【WEB開催】令和 6年度 徳島県HIV医療講習会
認定更新生涯研修対象
【申込受付終了】
- 開催日
- 2024年12月12日
- 締切日
- 2024年10月30日
- 開催時間
- １９：００－２１：００
- 実施主体
- 徳島県歯科医師会
- 単位数
- 2 単位
・特定コース a 歯科診療所等における医療安全管理対策 Ⅴ 院内感染対策（感染予防対策）(1単位)
・特定コース a 歯科診療所等における医療安全管理対策 Ⅴ 院内感染対策（感染予防対策）(1単位)
- 定員
- 50 人
- 受講料
- 受講対象：徳島県歯科衛生士会会員、徳島県歯科医師会会員とその診療所スタッフ
受講料：無料
- 会場
- 各自受講場所
- 会場住所
- 〒770-0003 徳島県徳島市北田宮１丁目８番６５号
一般社団法人 徳島県歯科衛生士会
TEL＆FAX：088-677-8014（火・木・金／午前中）
MAIL:
研修会お申込み・お問い合わせ：t-dh-b8020@outlook.jp
研修以外のお問い合わせ：t-dh-a8020@ion.ocn.ne.jp
詳細情報
【講演１】
・演題：「血液媒介感染症 (肝炎ウイルス・ヒト免疫不全ウイルス)と職業感染対策」
・講師：兵庫医科大学 血液内科 日笠 聡 先生
・内容（抄録より）
肝炎ウイルスやヒト免疫不全ウイルス(エイズウイルス)は、血液を介して感染するウイルスです。これらのウイルスの感染者の観血的処置時に、血液が目や□の粘膜に付着したり、使用した鋭利な医療器具で自分自身を傷つけた場合 (誤刺事故)には、感染の危険性が生じます。これらのウイルス感染症の対策には、標準的予防策 (Standard Precaution)が用いられます。
標準的予防策とは、血液・目に見える血液の有無に関わらずすべての体液、分泌物、排泄物 (汗を除く)・ 粘膜・創傷皮膚・病理組織・抜去歯は感染の可能性があるものとして考え、感染の有無に関わらず、患者全てに予防策を適応する対策です。具体的には、手洗いの励行と手袋の着用、必要に応じてエプロン・ガウン・マスク・ゴーグル・アイシール ドの着用、適切な消毒・減菌です。幸い、これらのウイルスは低水準の消毒薬で十分不活化が可能な病原体であるため、特別な消毒法は不要です。
また、B型肝炎ウイルスやヒト免疫不全ウイルスの誤刺事故の際には、感染を予防する注射や内服薬がありますので、自分自身が誤刺事故を起こした際にどうすれば感染が防止できるかを熟知しておくことが必要です。
【講演２】
・演題：「歯科医院における院内感染対策の実践について(歯科衛生士の立場から」
・講師：大阪歯科大学 医療保健学部 口腔衛生学科 河田 尚子 先生
・内容（抄録より）
歯科医院における院内感染対策は、ハードルが高いと感じられたり、高額なコストがかかるという認識から、十分に進んでいない現状を感じることがあります。今回の請義では、歯科衛生士の視点から、兵庫医科大学歯科□腔外科で行っている日常の感染対策について、現場で実行しやすい予防策を中心に取り上げ、誰もが取り組みやすい院内感染対策についてお話しさせていただきます。
特に、標準予防策を徹底することが、院内感染対策を行う上で最も重要であると考えています。個人防護具の正しい使い方や手指衛生の重要性、器材の洗浄・消毒・滅菌方法、そして環境整備のポイントについて、具体的な事例や実践的なアドバイスを交えながら解説します。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、歯科治療における感染対策への意識がこれまで以上に高まった現状にも触れ、その教訓を踏まえた対応策を紹介する予定です。。
【時間】１９：００－２１：００
【受講対象】
・徳島県歯科衛生士会会員
・徳島県歯科医師会会員とその診療所スタッフ
【申込方法】
下記URLをコピーしてブラウザのアドレスバーに貼付け申込フォームにご登録下さい。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_yvhdWLMbSe-VlLAIK-Xr2A
【単位認定要件】
・申込時に必ず「会員氏名」でご登録ください。
・本会ホームページに掲載のアンケートフォームもしくは以下のURLにアクセスして受講後アンケート（当日発表のキーワード・日衛会員番号・氏名・受講後レポート）にご回答ください。（回答機期限：研修当日２３：５９）
https://forms.office.com/r/1S4HB2cfmq
